ラジオ、TV出演、セミナー講師、MC、インストラクターとしてのレクチャーも行っている
◇車専門誌の出版社にて編集者を経験 ◇独立後、各種女性誌の編集者に ◇車専門誌と女性誌を融合したカーライフマガジンの編集長に就任 ◇愛犬専門誌で愛犬の健康、ドライブコンテンツ制作 ◇女性と車の楽しみ方、付き合い方を企画提案するアドバイザー ◇運転疲れを癒すためのストレッチ、体操を考案・監修 ◇「ゆるトレ」レッスンインストラクターとして活動中 出版社を経て独立。独立後は女性誌、ブライダル誌で企画編集に携わる。女性のための車生活マガジンの編集長を経てオフィスタマ株式会社設立。車、女性、生活、健康を軸にアドバイザー、記者、セミナー講師を務める。 【資格】自動車競技国際C級ライセンス/チャイルドシート指導員。運動不足の方、肩こり腰痛予防、美容ダイエットに効果がある「ゆるトレ」インストラクター
はじめまして、オフィスタマ代表鈴木です
まず、こちらの写真をご覧ください。
どちらも、オフィスタマで制作したものですが、1つは車に趣味性を感じていない、女性カーオーナーに向けてのカーライフマガジンで、もう1つは、鍛造ホイールが好きで、バネ下重量の軽減にもこだわりがある方に向けての記事コンテンツです。
もともと、レース専門誌、車専門誌の編集者からスタートしたという経緯もあり、
専門誌ではレース車両から車の構造の話しまでメカニカルな記事を20年近く制作しております。
そこで培った専門性、車の知識を基盤としたうえで、同時進行で制作してきた、女性誌、ブライダル誌、愛犬専門誌などで得たスパイスも加えて、
車の専門誌と、女性誌の融合を目指した、車のある暮らしを安全に楽しむための企画提案、コンテンツ制作を大切にしております。
とてもパーソナルなお話です。
社会人のスタートは、車専門誌の編集者でした。
私自身は、ペーパードライバーで、車の車種もわからない・・・。FF、FRの違いもわからないほどの車音痴。
そんなわたしが何故、車の専門誌が中心の出版社に入社できたかというと、
たまたまその年の入社基準の1つに「車に詳しくない、マニアではない人を入れよう」
という奇跡的な基準が設けられていたから。私自身は、雑誌が作りたくて入社しました。
車の専門誌。しかもレース専門誌。
レースのレギュレーションを理解するためには、
車種はもちろん、エンジンの仕組み、足まわりの仕組みなどふつうの車の構造を頭に叩き込んでから、
レース車両の取材に取り組む必要がありました。
入社してから2,3年は、取材先では毎回、エンジニアさんに迷惑をかけながら教えていただく。
ときには取材で行ったにもかかわらず、
取材後に車の部品と、ホワイトボードが用意され車のメカニズムの授業が行わることも。
振り返れば、人生で一番勉強した時間だったかもしれません(笑)
不思議と、車の運転が好きになっていく
私の場合は、車を知ることで、運転が楽しめるよになり、少しずつ車が好きになっていきました。
不思議なきっかけです。車を構成している部品の1つ1つの役割と、仕組みを覚えていくうちに、
車と自分との距離がぐっと近くなり、運転することが楽しくなっていきました。
KARTレース参戦レポートにはじまり、アジアパシフィックラリーのコ・ドラに挑戦する企画のときは、
A級ライセンスの4輪のレース参戦もし、国際C級ラインセンスも取得。
これは仕事のための例のため少し極端ですが、、、、
思い切りブレーキングするということ、車が不安定な動きをしたときの補正方法などを学ぶ過程で、
より、車をドライブすることの楽しさを知りました。
車って、女性の感性に合うよね。
今日はどこに行こう・・・
パーソナル空間ごと移動できる車を走らせる喜びは、他にかえがたい楽しさがありました。
目的地を決めて、車を走らせる。たったこれだけのことなのですが、
一度、車と出かけると、選択の連続で、自己決定していく過程が自身を成長させてくれるようにも感じました。
街から街へ風景が変わっていく車窓の風景、知らない道も、出発地点からどこまでもつながっていく道を走ると、
道はつながっているんだなぁという当たり前の発見が楽しかったり。
そして何よりも深く、感動した発見は、
この車で得られる自由さが、とても女性の感性に合うということ。
車は男性のロマン。そんな公式が漠然とあったのですが、
車は女性を自立させ自由を謳歌するものという、新しい公式が自分の中に生まれました。
全ての人がマイカーを愛車と呼んだなら
どうしたら、車を愛車と呼ぶ方を増やすことができるのだろうか・・・
そう考えたときに、誕生したのが、女性カーオーナーの車のある暮らしを応援するコンテンツです。
女性に特化したのは、単純に、私が女性だから。
車関連は、男性編集者、カメラマンが中心ですので、
マイカーが好きな女性カメラマン、女性のライター、編集者で作れば差別化ができると考えました。
最初はフリーペーパー、第2弾が、カーユニウーマン&とんがりガールズのサイト、
そしてそれは現在、beecar(ビーカー)サイトにつながりました。
車専門誌の出版社を退社した後、20代のファッション誌、ママ向け雑誌、ライフスタイルマガジン、
動物雑誌、愛犬専門誌、ブライダル専門誌などさまざまな雑誌、冊子、ムック本を制作。
それらの経験は、女性と車のコンテンツに活かしています。
- 愛犬の健康を考えるドライブスポット
- 女性に知ってほしいマイカーメンテ
- 安全楽しむためのドライブグッズ
- マイカーの洗い方
- マイカー収納術 などなど
長く乗るためには、運転者の健康が大切です
私の実家は鈴鹿サーキットがある三重県です。人々が自分らしく暮らすために、
車は一家に1台ではなく、1人台が必要な地域です。
若い世代が安全に楽しい車生活を送るために、
またシニア予備軍をはじめとする、シニアドライバーの方が
安全に長く乗り続けるためには、ハンドルを握る運転者の方の健康を保つことも大切。
そう考えたときに、辿り付いたひとつの答えが、
適切な筋肉量と、柔軟性を身に着けることができる、トレーニングの提案ができないか?ということ。
2015年インストラクターの資格を自らも取得し、某大手スタジオでレッスン指導を開始。
現在は、運転疲れを癒すための「ドライブストレッチ」の監修の他、
ドライバー以外にも、健康寿命を向上させることを目的に、
ゆるやかな筋トレ&ストレッチを行う「ゆるトレ」レッスンを各施設で行っています。
お隣の車を愛せますか?
オフィスタマは個人事業からはじまった小さな会社なので、
あれもこれもと手を伸ばすことはできませんが、
女性が愛車と呼べる車と出会うお手伝いをすること、
安全にハッピーな車のある暮らしを送る発信をすること、
運転者、車に乗り込む人々の健康を守ること
といった、車のある暮らしを軸にした、ライフスタイルの在り方をお届けてしていきたいと思っています。
車を愛車と呼ぶ方が増え、隣の車も愛せる・・・そんなハートフルな連鎖が巻き起これば、
日本の車のある暮らしはより、安全に幸せなものになるんじゃないでしょうか。
車は自由を与えてくれる箱です。
車は新しい世界へ連れていってくれる相棒です。
そして自身を成長させてくれる箱です。
車のある暮らしを応援することで、社会に貢献ができたらと思っています。
オフィスタマ株式会社 代表鈴木珠美